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2019.09.12 更新

成長痛

成長痛

みなさんは成長痛になったことがありますか?

あるよ!と思った方が多いかと思いますが、オスグットとは違いますよ‼

オスグット・シュラッター病
成長期のスポーツ障害であって、成長痛とは違います。


今日は成長痛についてです。





成長痛



成長痛とは:子供(3~5歳くらい)が夕方から夜になると膝などの痛みを訴えるが、

朝になるとケロッとしており、検査をしても原因が見つからない。

このような時に「成長痛」と診断されます。子供は筋肉や骨・関節が未完成なのに、非常に活発に動きます。

そのため疲れがたまって痛みの原因となると考えられています。


成長痛という名前が誤解を招きやすいのですが、骨の成長とは無関係です。


「成長痛」は、 “成長期(幼児期、学童期、思春期)の子どもの足(下肢)の痛みの総称(呼び名)”として、広く使われています。

そのため、膝のオスグッド病や踵のシーバー病など運動をしているお子さんに多いスポーツ障害も「成長痛の一つ」として、

表現されてしまうことがありますが、同じではありません。








• 夕方~夜(寝ている間)や朝方に痛みを訴える

• 膝の裏、太もも、ふくらはぎ、足首などを痛がり、どこが痛いのかはっきりしない場合もある

• ずっと痛い訳ではなく、月1~2回、週1~2回など不定期に痛む

• 遊んでいる時や学校、幼稚園は、痛みの訴えが少ない(痛みが数時間以内に治まる一過性)

• 痛い部位に腫れ・圧痛(押すと痛みを感じる)・関節の運動制限など炎症症状はない

• レントゲンを撮っても、特に異常が見当たらない

• 両親がさすってあげる、触ってあげると痛みが消えることがある。この状態が2週間~1か月ほど続いている場合は、成長痛が考えられます。





成長痛が起こりやすい年齢



幼児期(3歳)~児童期(12歳)あたりでみられ、特に3歳~5歳あたりは、「一次成長痛」として、足の痛みが現れやすい時期とされています。

有病率は、世界的に10~20%とされ、近年オーストラリアで行われた調査では、4~6歳児の約37%に「成長痛」が認められたと報告されています。

小学校高学年から中学生くらいの子どもに多い印象ですが、実際はもっと小さい年齢なんです。

「スポーツなど運動のしすぎで足が痛くなることを成長痛と呼んでいる人がいます。

ですが、これは成長期に起こる“使いすぎ症候群”で、成長痛ではありません。

骨や筋肉が未熟な成長期には使いすぎ症候群になりやすいため、混同されがちなのだと思います」






原因



「成長痛」と呼ばれていますが、実際、骨の成長に伴って痛みが発生することは医学的にはな く、

痛みの原因は今のところはっきりしていません。

しかし、成長痛の原因には、ストレスが関係していると考えられています。

大人でもストレスが溜まると、頭痛や腹痛が出る人もいますよね?

それと同様に、お子さんの場合、心のストレスが“足の痛み”として現れることがあります。



お子様は成長の過程で、生活できるようになるうえで年齢ごとに色々なストレスを感じるのです。

ちょうど一次成長痛が多くなる3歳~5歳頃は、親御さんと一日中一緒だった乳幼児期とは異なり、

自分でやらなければならないことも増え、ストレスが溜まる時期です。




• 食事やお風呂、歯磨き

• 遊んでいるのを辞めなければならない

• 保育園や幼稚園の通園による団体生活

• 友人関係 こうした日常生活を規則正しく行っていくことに慣れていないため、疲れてしまい、ストレスを感じやすくなります。





対処法



一番大事なことは、成長痛は仮病でなく、痛いものだと理解することです。

また、ストレスの要因は、多くははっきりせず取り除くのが困難なため、お子様の痛みにフォーカスを当ててあげます。


以下のポイントを参考にして、お子さんのストレスが軽減するような生活を送るようにするとよいでしょう。

• マッサージしてあげる、足をさする

• 湿布をはる

• 足をクッション、布団などで上げてあげる

• しっかり睡眠を取る

• お風呂に入って温め、痛い・不快感のある部分を優しくさする 病院を受診した方がいい足の痛み 成長痛では、

痛みは一時的で昼間は痛がらない、痛む場所が日によって違います。

しかし、怪我(外傷)をした記憶がないのに、下記のような痛みがある場合には、早めに整形外科を受診しましょう。



• 腫れや熱っぽさを伴う痛み →バイ菌の感染、外傷、成長軟骨の損傷など

• 足を引きずるような痛み →成長軟骨の損傷(骨端症)、単純性股関節炎、ペルテス病(大腿骨の股関節との付け根部分の血行障害。膝に痛みが出る)など

• 股関節周辺の痛み全て →安静や精密検査を必要とする疾患が多い いつも同じ場所が痛い、何日もずっと痛い場合には、何らかの疾患が隠れているサインです。




当院でもマッサージやストレッチ方法などの対処法を指導しています。

また成長期のスポーツ障害で運動が思うように出来ない子供も応援しています。






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