寝起きの肩こり
寝起きの肩こり
朝の起床時に肩こりが辛かったり、肩が痛くなっていることありませんか?
疲れが取れていないだけではなく、寝方や寝具が合っていない為に、
睡眠の質が悪くなっていることもあります。
疲労が回復しているはずの朝から、肩こりが酷いなんていやですよね!
寝起きで肩こりが辛くなる原因を解説します。
☆寝起きの肩こりが起こる原因
日中の活動している時の肩こりの原因は
長時間のデスクワークやスマホの使い過ぎで
前かがみ姿勢の時間が長くなり、頭の重さを首や肩で
支えなければならず、首や肩の筋肉に負担が掛かります。
その結果、筋肉が固まり血行が悪くなり肩こりになります。
寝ている時の肩こり寝起きの肩こりも、
筋肉が固まり血行が悪くなることで起こります。
◎寝具が合っていない
枕の高さや硬さは、それぞれ好みがあるかと思います。
あまりにも高すぎたり、低すぎたりと身体に合っていないと、
肩に余計な負担を掛けて、肩回りの筋肉が固まり血行不良を
起こすことがあります。
・枕の高さ
身体は頚椎から骨盤まで緩やかなS字にカーブしています。
最適な枕の高さは、頚椎が自然な状態のS字カーブを保てる
寝姿勢をキープできる枕です。
・枕の硬さ
柔らかすぎる枕は、頭が固定されてしまい寝返りをしにくくなり
同じ姿勢でいることになるので、首や肩回りの筋肉が固まってしまいます。
硬すぎる枕では、頭が沈み込まず不安定な状態になり、
首の筋肉だけで支えることになるので、首から肩に負担が掛かってしまいます。
◎身体の冷え
就寝中に身体が冷えると筋肉が硬くなり、血行が悪くなり、
寝起きの肩こりの原因になります。
首や肩までしっかり布団を掛け、寝ている間に身体が
冷えないようにしましょう。
また冷房を点けっぱなしで寝ていると、身体が冷えるので
夏など暑い季節は注意が必要です。
◎ストレス
ストレスが蓄積すると自律神経に影響を及ぼします。
日中の活動中に活発に働く交感神経
夜のリラックスしている時などに働く副交感神経
睡眠中は副交感神経が優位に働くのですが、
ストレスが蓄積されると寝ている間も交感神経が優位に働き、
休んでいる間も筋肉が緊張してしまうので、
朝起きた時に、首や肩が辛くなってしまいます。
☆寝起きの肩こりの対策
・身体に合った枕に変える
枕が合ってないように思う方は、枕の見直しをしましょう。
枕の首下の隙間が埋まり、頭の傾斜が約5度になるものが理想で、
この体勢を維持できる枕が、首や肩の負担を減らしてくれます。
・身体を温める
寝起きの肩こりを防ぐには身体を温めることが大切です。
ついついシャワーで済ませてしまう方も多いと思いますが、
湯舟にゆっくり浸かり温まり血行促進させましょう。
また、寝室の室温も低くなり過ぎないように調整すると、
身体のこわばりを防げます。
・寝る前にリラックスする
睡眠の質を高めるために、寝る前にリラックスして
副交感神経が優位になる環境を作りましょう。
軽い読書やヒーリング音楽、ラベンダーやカモミール等の香りを楽しむなどで
リラックスするのがおすすめです。
寝る前にスマホに熱中してしまうと、交感神経が優位になるので注意が必要です。
・ストレッチ
寝る前にストレッチを行うと自律神経が整い、筋緊張も和らぎます。
リラックスが目的なので、激しいストレッチではなく、
ゆったりと軽いストレッチを行うと良いです。
またスマホを見ながらストレッチを行う方もいるかと思いますが、
スマホは交感神経を優位にしてしまうので、ストレッチ中は
スマホを手放して行いましょう。
☆寝起きの肩こりの施術
寝起きの肩こりの施術では、
まずはしっかりと身体の緊張が取れるように施術して行きます。
枕の高さ等も要因にはなりますが、身体に力が入った状態で
寝てしまっていたら、たとえ身体に合った枕を使用していても、
首や肩に負担が掛かってしまいます。
首から背中を緩めて、背骨や肋骨の動きを作り身体の柔軟性を
取り戻していきます。
また呼吸や自律神経を整え、身体の緊張を取り除きます。
枕や寝具を見直したり、生活習慣の見直しをしても、
なかなか改善しない場合、いつでもご相談ください。
☆施術料金
通常1回 ¥6600~7000
初回のみ ¥6000
学生(24歳以下) ¥5000
☆ご予約・お問い合わせ
◎LINEでのご予約はこちらから⇩
◎Webでのご予約はこちらから⇩
◎電話でのご予約はこちらから⇩
TEL:03-6380-8446
ルクス整骨院(旧飯田橋やまだ整骨院)
101-0061
千代田区神田三崎町2‐17‐5 稲葉ビル202
JR水道橋駅西口徒歩1分