ハンター管症候群
ハンター管症候群
日常生活の中で膝の内側に痺れを感じたことはありませんか?
脚の痺れの1つににハンター管症候群と呼ばれる症状があります。
今回はハンター症候群についてです
☆ハンター管症候群とは
ハンター管とは、内転筋管と呼ばれ太ももの内側の筋肉である
長内転筋・大内転筋・内側広筋・縫工筋の筋肉に囲まれた
筋膜性のトンネルです。
ハンター管には、大腿動脈・大腿静脈・伏在神経が通っています。
この伏在神経は、鼠径部の下方で大腿神経から枝分かれし、
内転筋管を通り下降して膝関節の内側にある縫工筋腱貫通部を通り
下腿内側を足関節内側手前まで下降します。
伏在神経は膝関節内側とふくらはぎの内側までの感覚を支配しています。
この伏在神経が、内転筋管内で締め付けられたりして起こる
絞扼障害をハンター管症候群(内転筋管症候群)と呼びます。
☆ハンター管症候群の症状
ハンター管症候群の症状としては
膝関節内側から下腿内側にかけて広がる様な痛みで、
この痛みは痺れを伴った疼くような痛みのことが多いです。
歩行時や椅子から立ち上がる時など膝の曲げ伸ばしをした時の
痛みだけでなく、安静時や夜間痛などもあります。
☆ハンター管症候群の原因
ハンター管症候群になってしまう原因には、
スポーツなど使い過ぎで筋肉の過剰な緊張によるものが多いですが、
サポーターやテーピング、防具の締め付けでも発症することがあります。
また、ハンター管症候群になる方は、下肢のアライメントに問題が
ある方も多いです。
股関節や足関節の問題や膝下の捻じれ・重心が縫工筋や内転筋の緊張を
高めてしまうことで、伏在神経を圧迫してしまいます。
☆ハンター管症候群の施術
症状を改善するには、内転筋や縫工筋など内転筋管を構成する筋肉の
緊張を緩め伏在神経の絞扼を取り除けば痛みは軽減してきます。
そして下肢のアライメントを整えることが大切になってきます。
膝関節周辺の症状の多くは、股関節や足関節との連動性やアライメントが
関係している為、捻じれ・動き・重心を修正していきます。
なぜ捻じれているのか、なぜ神経の絞扼を引き起こすような
筋緊張があるのかを判断し、整えて行きます。
自分で内ももをマッサージした時に、痛みや膝下の内側にまで
響くような痛みがある場合、伏在神経が障害を受けている可能性があります
脚の痛み痺れでお悩みの方、いつでもご連絡おまちしています
☆施術料金
通常1回 ¥6600~7000
初回のみ ¥6000
学生(24歳以下) ¥5000
☆ご予約・お問い合わせ
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TEL:03-6380-8446
ルクス整骨院(旧飯田橋やまだ整骨院)
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