カイホロードシス姿勢とは
カイホロードシス姿勢とは
首こりや肩こり、頭痛、腰痛や疲れやすいなどの
基になりやすいカイホロードシス姿勢。
このカイホロードシス姿勢は、日本人にとても多い不良姿勢です。
☆カイホロードシス姿勢とは?
カイホロードシス姿勢とは、背骨のS字カーブが強くなっていて、
背中は丸まって猫背になり、頭は前に出て、
腰が反って、骨盤が前に傾いている姿勢タイプのことで、
ストレートネック+猫背+反り腰の姿勢になります。
カイホーシス。。。。。。。。。。。。。。後弯
ハイパーカイホーシス。。。。。。後弯過大
ロードシス。。。。。。。。。。。。。。。。前弯
ハイパーロードシス。。。。。。。。前弯過大
○頚椎前弯が過大
○胸椎後弯が過大
○腰椎前弯が過大
○股関節屈曲
胸椎の後弯であるカイホーシス、腰椎の前弯であるロードシスの
症状が合わさった姿勢をカイホロードシスと言います。
S字のカーブが強いため、肩・首こりや腰痛が
起こりやすくなります。
☆カイホロードシス姿勢になる原因
カイホロードシス姿勢になる原因としては、
デスクワーク、長時間のスマホやパソコンの操作、日々の癖、
ヒールのある靴を良く履く方、肥満体型や妊婦の方など
お腹に重みを感じる方に良くみられます。
○長時間の同一姿勢・不良姿勢
長時間にわたってデスクワークをしていると、だんだんと前かがみ姿勢や、
画面を覗き込むのに顔を前に突き出した姿勢になりがちです。
この様な姿勢は、首はストレートネックになり背中は丸まって、
猫背姿勢になります。また長時間の座位によって、股関節の屈筋群が固まり、
立った時に屈筋群が伸びず、腰が反ってしまいます。
○臀部の筋肉や腹筋の筋力低下
カイホロードシス姿勢を引き起こす原因に、臀筋や腹筋の筋力低下があります。
臀筋や腹筋の筋力が低下すると、姿勢を保てなくなりカイホロードシス姿勢に
なりやすくなります。
○肥満体型や妊婦の方
肥満体型の方や妊娠中の方は、お腹の重さによって、
腰椎が前下方に引っ張られてしまいます。
その為、胸椎の後弯、頚椎の前弯を強めることで
身体のバランスを取っています。
○ヒールのある靴を良く履く
ヒールのような高い靴を履くと、重心がつま先寄りになります。
そうすると、身体はバランスを取ろうと腰を反らせ、
背中を丸めてバランスをとろうとします。
☆カイホロードシス姿勢の改善方法
○正しい姿勢を意識する
椅子に座った姿勢、パソコンやスマホを操作時の姿勢を見直す。
脚を組んでいたり、猫背になっていると身体が歪みやすくなり
カイホロードシス姿勢が悪化しやすくなります。
椅子に座っている時は、両足をしっかりと地面に着けて
顎を引いて背筋を伸ばすのがポイントです。
○自分に合った椅子やデスクを使う
高さの合った椅子やデスクを使うことで、正しい姿勢を維持しやすく、
カイホロードシス姿勢の改善に繋がります。
顎を引いて、骨盤を立てて坐骨で座るようにしましょう。
○エクササイズを行う
①ヒップリフト
②キャットアンドカウ
③腸腰筋のストレッチ
①ヒップリフト
・仰向けに寝る
・両膝を立てて、足を肩幅に開く
・床を足裏で押して、お尻を持ち上げる
・肩から膝が一直線なる位置で3秒キープする
・息を吸いながら、ゆっくりと尻を戻す
・10回程繰り返す
②キャットアンドカウ
・四つん這いの姿勢になる
・肩幅に手を開き、股関節の真下に膝をつく
・ゆっくりと息を吐きながら、おへそを覗き込むように背中を丸める
・背中を丸めたら、息を吸いながら胸を前に出すイメージで背中を反らせる
・腰を反らせるより、背中を反らせる様にする
・視線は斜め上の方向に向ける
・元に戻す
・5回を目安に行う
③腸腰筋のストレッチ
・膝立ちの姿勢になる
・片方の脚を膝が90°になるように前に出す
・前に出した方の脚に両手を乗せる
・脚を前に出した方の股関節を、前に押し出すようにして動かす
・この状態を10~20秒キープする
・互いの脚を2~3回繰り返す
カイホロードシスは、日本人に特に多い姿勢の1つです。
一般的な肥満体型の方だけではなく、妊娠中の一時的に
お腹が重くなっている方も、カイホロードシスになりやすいです。
姿勢は見た目だけでなく、心身の健康にも影響します。
ストレートネック、猫背、反り腰などの姿勢や、
それに伴う身体の不調でお悩みの方、いつでもご相談ください
☆施術料金
通常1回 ¥7000
初回のみ ¥6000
学生(24歳以下) ¥5000
☆ご予約・お問い合わせ
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