腰椎分離症とは
腰椎分離症
成長期のスポーツ活動において、腰が痛くなり、
思う様にスポーツが出来ない子供は多くいます。
成長期の子供が腰痛を訴えた場合、高い確率で
腰椎分離症、もしくは腰椎椎弓の疲労骨折を起こしていると
言われています。
整形外科に行くと、腰椎分離症と診断され、コルセットを巻いて
安静にしましょうと言われ、半年程なにも出来ずに過ごす
なんてことも多いです。
☆腰椎分離症とは
腰椎分離症は、背骨の腰椎の一番下にある第5腰椎に
好発する疲労骨折のことを言います。
スポーツなどで激しい動きの繰り返しによって
腰椎の椎弓と呼ばれる部分に疲労骨折を起こして亀裂が入ることがあり
それが進行すると、その部分が分離してしまうことがあります。
スポーツを活発に行っている成長期の10代に起こりやすく、
体幹の前後屈や回旋運動、ジャンプを繰り返し行うスポーツで
発症しやすいです。
10~15歳の男児に多く、一般人のおよそ5~6%、
スポーツ選手の30~40%に認められるとされています。
☆腰椎分離症の原因
腰椎分離症の多くは、成長期の小学生~高校生で、
背中を反らすジャンプや身体を回旋させる動作を繰り返し行うスポーツ、
オーバーユースによって腰椎の後方に亀裂が入って起こります。
野球・サッカー・バレーボール・バスケットボールや体操などで
身体の前後屈、腰の回旋、ジャンプからの着地などの特定方向への動作を
繰り返すスポーツの過度な練習により原因となるケースが多いです。
その他、遺伝的要素でも関係することがあります。
腰椎分離症は、兄弟間・姉妹間でともに発生することがあり、
遺伝的な要因が関係していると考えらえています。
そのような方は、遺伝的に椎弓部が弱く、スポーツ関係なく
疲労骨折を起こし分離症を生じる場合もあります。
☆腰椎分離症の施術
◎身体のバランス・重心、股関節・腰周りの動きの改善
腰へ障害、腰椎分離症が起きてしまう様な理由が必ずあります。
腰椎へかかるストレスを減らすことで、分離症による痛みを減らしていきます。
身体のバランス、股関節や足関節、胸郭のバランス、重心を整えることで
腰へかかるストレスを減らします。
腰周りの筋肉の調整も大事ですが、股関節周りの筋肉も
調整してあげることがとても大切です。
股関節の動きが悪くなると、その分腰椎への負担が大きくなり
腰周りの筋肉が疲労してきます。
股関節・腰周りの筋肉に疲労がたまり、股関節や腰の機能が落ちてくると
衝撃などが吸収しきれなくなり、痛みに繋がります。
腰椎が分離していることで痛みが出ているというよりは、
関節や筋肉の可動域・柔軟性の問題で腰に負担が掛かり
腰に痛みが出ていることがほとんで、しっかりとチェックし調整をしていきます。
その他にも、ご自宅でのセルフケアを行ってもらうことで、
腰周りにかかる負担を溜め込まないようにし、早期回復出来るようにし、
再発の可能性を低くします。
当院では、お一人お一人に合わせた施術を行い、
早期に回復し、スポーツ活動や部活に早期復帰出来るよう努めております。
腰椎分離症にお困りのスポーツ選手、お子さんがお悩みの方
ご気軽にご相談ください
☆施術料金
通常1回 ¥6600~7000
初回のみ ¥6000
学生(24歳以下) ¥5000
☆ご予約・お問い合わせ
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