バレエとお尻の痛み

バレエをされている方で、アンディオールが思うように出来ない、
脚を外旋させるとお尻が痛いとお悩みの方は多くいらっしゃいます。


バレエをされている多くの方は基本姿勢である、アンディオール・ターンアウトを
しやすくするためには股関節の可動域を広げなければと思いこんでいます。


実際には股関節の柔軟性を検査すると、全く問題ないとは言い切れませんが、
大半の場合で柔軟性や可動域に問題はありません。

それなのにアンディオール・ターンアウトや踊った時に開かなかったり、
痛みが出てきてしまう方が多いです。



股関節周りのストレッチやケアをして楽になっても、再度行うと
やっぱり開かなかったり痛みが出てきてしまう。
こういうことを繰り返す方が多いかとおもいます。


こういった場合では、股関節周りの筋肉に問題があるわけではなく
他の場所がアンディオールや踊った時に股関節に影響や負担を掛けてしまう為、
開かなかったり痛みが出てきてしまいます。






アンディオールが出来ない、お尻が痛くなる原因



アンディオールが出来なかったり、お尻が痛くなる原因の1つに
足首の問題があります。


足関節は身体の中で一番下にあり土台として地面に接しています。
足首の上に、下腿部→膝関節→大腿部→股関節→骨盤→腰部と乗っていますので
連動性や関係性は蜜になります。



アンディオールが苦手、お尻が痛くなる方は、足首が内側に倒れている方が
多く、これを回内足と言います。




回内足とは、
足関節の中心にある距骨と呼ばれる骨が内側へ倒れこみ、
踵の踵骨が外側に傾いた状態になります。
結果、アキレス腱が外側に曲がって見えます。




距骨が内側に倒れると
回内足→下腿部内旋→大腿部内旋→股関節内旋→骨盤前傾
となることから

回内足である場合は股関節が内旋してしまうということになります。



また、足首が不安定になっていると、身体を安定させようとする為に
自然と股関節に負担が掛かってしまい、股関節の可動域の減少や
お尻の痛みに繋がってしまいます。






当院での施術


当院では最初に問診や検査を行っていきます。

現在の身体の状態・可動域検査や実際にアンディオールやターンアウト、
苦手な動き等を行ってもらい、その時にどこにどの様な痛みや違和感などが
あるのか確認します。


また検査の段階で、誘導操作を行い症状に変化がでるか確認した後に、
施術を行っていきます。



足関節の中心の距骨の位置、踵骨の位置を調整し、
回内足・足関節の不安定性を改善します。

また状態に合わせて、下腿の捻じれや、股関節の調整も行い
アンディオールが出来るように、お尻に痛みが出ないようにしていきます。





股関節が硬い原因は足からの影響が大きいです。

もちろん足の回内足がすべてではありませんが、

解決する1つになります。




バレエをしていて、アンディオールがしにくい、出来ない

踊った後にお尻が痛くなるなどお悩みの方は

いつでもご相談ください

☆施術料金

通常1回                ¥6600～7000

初回のみ               ¥6000

学生(24歳以下)      ¥5000

☆ご予約・お問い合わせ

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ルクス整骨院(旧飯田橋やまだ整骨院)
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