「TFCC損傷」固定もいいですが、早く改善するには?
こんにちは。
ここ1か月ほど移転などでばたばたしており
久しぶりの投稿になってしまいました。
移転先は以前の店舗から徒歩5分の所
水道橋駅西口の駅近に移転しました。
今日のお話は
「TFCC損傷」固定もいいですが、早く改善するには?
TFCC損傷
あまり聞きなれない症状ですが
なってしまうと長期にわたって痛みが続きやすく、
なかなか良くならないという方もいらっしゃいます。
TFCCは手首の外側、小指側にある軟骨で
手首のクッション材的な役割をしていて
小指側の支持・安定をしています。
その軟骨が転倒やスポーツ、力仕事等により
傷ついてしまったりすることで
痛みが出てしまい、
なかには物を持っただけでズキっと痛み
物を落としてしまう方もいます。
TFCC損傷は通常
手首を安静にし使わないように
テーピングや固定具を行い
その期間で軟骨の損傷を回復させる。
ということですが
手首を固定するということは
運動選手やお仕事や家事をする方にとって不便ですよね。
人によっては、固定をしたけど痛みがなくならい。。。なんて場合もあります。
先日久し振りに来院された患者さん
定期的に来院されていたのですが
2月に手首を痛めてから来れなかった!
ということで、普段の施術プラス手首も診させていただきました。
整形外科でTFCC損傷と診断を受け
サポーターで固定をし、シップを貼っていたが痛みは変わらず
手を着いたり、ひねる動作、手首を小指側に曲げると
鋭い痛みが出るとのことでした。
TFCC損傷に限らず、手首周辺の痛みでお悩みの方の多くが
長期間に渡りサポーター等で固定していますが、
ほとんどの方で痛みが改善していません。
長期間の固定により可動域が極端に減るなんてこともあります。
今回この方の、手首の痛みが少なくなっていたったのは
尺骨と橈骨の位置を修正し、TFCCにかかっている
負荷を減らしていったからです。
もちろん1回で完全に痛みが
無くなるわけではありませんが
2回目の来院時には普通に手を着くことも
ひねる動作も可能になっていました。
TFCC損傷。。。
場合によっては手術して。。。
なんてこともありますが
橈骨、尺骨の位置関係を見直してみると
その場で痛みが減ってくることも多々あります。
ぜひ参考にしてみてください
☆ご予約やご相談はこちらから出来ます⇩
☆Web予約はこちらから⇩
ルクス整骨院(旧飯田橋やまだ整骨院)
千代田区神田三崎町2-17‐5 稲葉ビル202
TEL 03-6380-8446