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2019.08.16 更新

夏バテ

夏バテ

暑い暑い夏真っ盛りですが、皆さん夏バテしていませんか?

高温多湿の夏に体が対応できなくなり、なんとなく体がだるかったり、食欲不振になるなど夏に起こる体の不調が夏バテです。夏負けや暑気あたりとも呼ばれます。





今どきの夏バテ

かつて、夏バテといえば暑さで体力を消耗し、食欲が落ちてグッタリする状態をいいました。でも、今どきの夏バテは同じグッタリでも、その原因は昔のものとは違うことが。しかも、人によって原因は様々で自分がどうして夏バテしているかを知らないと、間違った対策でさらに体調を崩してしまうことがあります。現代ならではの夏バテについて知り、しっかり対応しましょう。





自律神経が乱れる【冷房バテ】

人の体は「暑熱順化」といって、徐々に暑さになれていくようにできています。かつては3月~7月頃にかけて、少しずつ体が暑さに慣れ、夏を迎えていました。ところが最近は気候の変動もあり、まだ体が暑さに慣れない5月くらいで猛暑日になることもあり。しかも猛暑ゆえに、電車やお店、オフィスでは冷房の温度設定がかなり低めで、屋内は寒いほどなのに、外に出れば激烈な暑さで、気温差の大きい屋内外を一日に何度も行き来することで、自律神経が乱れ、内臓の働きが鈍り、疲れがたまりやすくなります。また屋内外の行き来がなくても、一日中冷房の効いた部屋にいる人も体が冷えきって血行が悪くなり、やはり内臓の働きが悪くなり肩こりなどを引き起こしがちです。屋内にいるときは、羽織り物やひざ掛けなどで体が冷えすぎないようにしましょう。





冷たい食べ物で【食冷えバテ】

キンキンに冷えたビールや氷たっぷりのジュースにアイス、かき氷など夏になるとつい手が伸びてしまう冷たい食べ物や飲み物、炎天下では涼が取れてホッとするかもしれません。でも現代のように冷房漬けの人たちがこうした食べ物ばかり食べていると、胃腸が冷えすぎて機能が低下し、胃もたれや下痢を引きおこすことがあります。暑い夏でも体のためには、冷えた飲食物は避けた方がベターです。常温の食べ物や温かい汁ものなどを取り、胃腸を冷やさないようにしましょう。





高温多湿の環境による発汗の異常

高温多湿の環境が続くと、汗の出口周辺が詰まり、発汗が困難になることがあります。それによって、体温調節がうまくいかなくなります。また長時間直射日光の下にいると発汗が過剰になり、体の水分が不足気味になり、夏バテを引き起こします。 熱帯夜による睡眠不足 エアコンの室外機や都市部の住宅密集化などが原因で、夜間でも気温が下がりにくい現代では、熱帯夜によって寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなって睡眠不足に陥ることがあります。睡眠によって日中の疲労を回復することができず、疲労が溜まってしまい夏バテしてしまいます。





症状

1  全身のダルさと疲労感 夏バテの代表的な症状は全身のダルさと疲労感です。なんとなく体がダルく、疲れが取れずらい日が続きます。また暑さによって睡眠不足になることも少なくありません。それによって、さらにダルさや疲労感が増すという悪循環に陥ることもあります。


2  食欲不振 自律神経の乱れによって消化器官の機能も低下し、食欲不振に陥り、体に必要なビタミンやエネルギー不足を招くことがあります。それによって、ダルさや疲労感が
増したり、無気力感が増幅します。





対策


1  薄着すぎるのは禁物 猛暑からつい薄着しがちですが、一日のほとんど過ごすのがを冷房の効いた屋内や電車内のである場合、体を冷やし過ぎている恐れがあります。すぐに羽織れるカーディガンなどを常備して、室内での服装は春物、秋物くらいの感じに。またオフィスで大半を過ごす人は腹巻やレッグウォーマー、リストウォーマーなどを使ったりデスクの下に湯たんぽを置いておくのもおススメです。


2  夏でもしっかり湯船に浸かる 夏の入浴はシャワーで済ませがちですが、夏もしっかり湯船に浸かることが大切です。屋外が暑いため自覚できない人も多いですが、体は冷房で冷えきっていたりします。ただし、40℃を超える熱い湯につかると交感神経が優位になり、寝つきにくくなします。38℃程度のぬるま湯に最低10分、できれば30分くらい浸かると副交感神経が優位になってリラックスし、自律神経のバランスが整い、心身が元気になります。


3  寝る前は明かりを暗めに 寝る直前まで強い光を浴びていると、自律神経のバランスが崩れてしまいます。強い光には、自然な眠りへと誘う働きを持つメラトニンの分泌を抑える作用もあります。寝る一時間くらい前には、パソコンやスマホの作業を終え、部屋の明かりを暗めにしましょう。ブルーライトをカットするメガネや、スマホのブルーライト軽減モードを使ってもいいと思います。明かりを調節することで自律神経が整い疲れが取れやすくなり、睡眠もしっかりとれます。


4  味噌汁はパーフェクトドリンク 夏場のランチはサンドイッチやおにぎり、サラダだけという人も多いかもしれません。でも一日中冷房 漬けという人は、夏でもランチに温かい汁ものを飲みましょう。特に味噌汁は、味噌やわかめなどから汗で流れがちな塩分やミネラルも取れるパーフェクトドリンクです。アサリやシジミなど貝類が入ったものなら、肝機能を高めるタウリンも豊富で弱った内臓を元気にしてくれます。


5  スタミナ=肉ではない 食冷えバテなどで胃腸が弱っているときに、スタミナをつけようと脂たっぷりの肉や鰻を食べると、よけいに胃腸に負担がかかり、逆効果です。疲労回復効果のあるビタミンB1は、豚肉に豊富とよく言われますが、玄米やタイ、カツオ、マグロなどの魚にも入っています。豆類などにも豊富なので枝豆などもおススメです。また玉ねぎ、ニンニク、ネギなどにはアリシンという成分が含まれていますが、アリシンがビタミンB1と結合すると体内への吸収がよくなり、疲労回復効果が高まります。ニンニクやネギなどを上記の食材に合わせると、スタミナアップに効果的です。



当院では、筋肉の緊張を緩める骨格の調整を行うことで血行を促進し、自律神経を刺激し働きをスムーズにすることも出来るので冷房による身体の冷えの改善や食欲の増進、リラックスすることで十分な休息を期待できます。

お盆の疲れ、夏バテから回復してみませんか?

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