【迷走神経反射とは?】原因・前兆・症状・対処法をわかりやすく解説
座りっぱなしや、立ちっぱなしになっている時や
緊張が続くような場面で、目まいや血の気が引く感じ、
一時的に意識を失ったことはありませんか?
このような突発的な症状に悩まされる迷走神経反射。
重症化はしないものの、失神によって怪我や事故に繋がる可能性もあり、
正しい理解と対策が大切です。
迷走神経反射とは
迷走神経反射とは、副交感神経である迷走神経が、強いストレスや痛みなど、
何らかの要因で急激に優位に働き、脈拍を下げ血圧が低下することで、
脳にいく血流が足らず、様々な症状や失神の原因となる自律神経反射の1つです。
10代~30代の若年層に多く起こりやすいと言われていますが、
どの年代の方でも起こる可能性はあります。
迷走神経反射の原因
主に、身体的・精神的要因や環境的要因があります。
長時間の座位や立位姿勢、疲労や強い痛み、生理周期や不眠、緊張・恐怖などの
身体的・精神的ストレス。
人混みや閉鎖空間などの環境的ストレスなどによって、
迷走神経が過剰に反応し、迷走神経反射を起こすことがあります。
また、脱水や空腹、採血や注射、排便時なども
迷走神経反射のきっかけになることがあります。
迷走神経反射のメカニズム
◎交感神経の興奮が過剰に起こる
◎心臓に過負荷が掛かる
◎心臓の情報が脳に伝わる
◎交感神経を抑制し、副交感神経を活動を強くするように指令が出る
◎脳へ行く血流が減少し、症状が出る
上記の様に働くメカニズムで迷走神経反射が起こるとされています。
迷走神経反射により、脈拍や血圧低下が起きそうになっても、
交感神経がしっかり働けば症状は出ません。
迷走神経反射は、自律神経の働きによる正常な反射が
一時的に過剰になることで起こると考えられています。
疲労や睡眠不足、精神的ストレスなどが重なると、
自律神経の調整機能に負担が掛かり、
症状が起こりやすくなることがあります。
迷走神経反射になりやすい人の特徴
迷走神経反射は誰にでも起こる可能性がありますが、
特に次のような特徴がある方は注意が必要です。
- もともと血圧が低めの方
- 痩せ型で筋肉量が少ない方
- 10代〜30代の若年層
- ストレスを溜め込みやすい方
- 緊張しやすい性格の方
- 睡眠不足が続いている方
- 長時間立ちっぱなしになる機会が多い方
若年層に多い理由としては、 自律神経の調整機能がまだ不安定なことや、
ストレスへの反応が強く出やすいことが関係しています。
また、疲労や脱水、空腹状態などが重なると、 さらに発症しやすくなります。
迷走神経反射の症状
迷走神経反射では、脳へ行く血流が減少することから
・めまい
・血の気が引く感じ
・冷や汗
・頭痛や頭の重さ
・吐き気や嘔吐
・腹痛
・目の前が暗くなったりする視界不良
また、上記の症状を失神前の前駆症状として、自覚する方もいます。
迷走神経反射の対策
迷走神経反射が起こる主な原因に、睡眠不足や疲労がある為、
十分に睡眠を取り、疲労やストレスを溜め込まないようにすることが大切です。
また、長時間の同じ姿勢の維持も好ましくないので、適度に身体を動かし、
同じ体勢を取り続けない様に心がけましょう。
また、血行の改善も必須ですので、適度な運動やストレッチも有効です。
迷走神経反射の前兆が出たときの対処法
迷走神経反射の前駆症状が出たら、
その場でしゃがみ込んだり、横になり対応しましょう。
その他にも、以下の動作も有効です。
・立っている場合は、足だけを動かす
・座っている場合は、足を交差させて組む
・お腹を曲げてしゃがみ込む
・両腕を組み引っ張り合う
上記の動作を行うことで、血流を回復させ、
脳への血液の環流を促すことで症状が回復します。
繰り返す迷走神経反射は身体全体を確認することが大切
迷走神経反射は、一時的な血圧や脈拍の低下によって起こることが多く、
休息することで症状が改善するケースも少なくありません。
しかし、
- 何度も迷走神経反射を繰り返している
- 立ち仕事や満員電車で毎回気分が悪くなる
- 病院では異常がないと言われたが不安が残っている
- 疲労やストレスが続くと症状が起こりやすい
このような場合は、自律神経だけでなく、呼吸の浅さや姿勢の崩れ、
首や胸郭の緊張、身体全体のバランスなどが影響していることもあります。
そのため、症状だけを見るのではなく、
身体全体を評価し、負担の原因を確認することが大切です。
当院で行う迷走神経反射への施術
当院では、迷走神経反射そのものだけでなく、
症状を繰り返しやすい身体の状態を総合的に確認しながら施術を行っています。
初回では、次のようなポイントを確認します。
- 呼吸が浅くなっていないか
- 胸郭や横隔膜の動きが低下していないか
- 首や肩周囲の緊張が強くなっていないか
- 姿勢や身体の歪みによって自律神経へ負担が掛かっていないか
- 身体全体のバランスや体液循環が低下していないか
その上で、頭蓋骨や首・背骨・骨盤など全身のバランスを整え、
呼吸や体液循環を促し、自律神経が働きやすい身体づくりを目指します。
その場だけ症状を和らげるのではなく、
迷走神経反射を繰り返しにくい身体を目指して施術を行っています。
症状だけを追うのではなく、迷走神経反射を繰り返す原因となる
身体の負担を確認しながら施術を進めていきます。
繰り返す迷走神経反射でお悩みの方へ
迷走神経反射は命に関わることは少ないとされていますが、
突然の失神による転倒や事故には注意が必要です。
また、「また倒れてしまうかもしれない」という不安から、
通勤や仕事、外出に支障を感じる方も少なくありません。
当院では、自律神経だけでなく、
姿勢・呼吸・身体全体のバランスまで確認し、
一人ひとりの状態に合わせた施術を行っています。
病院では異常がないと言われたものの症状を繰り返している方や、
自律神経の乱れが気になる方は、お気軽にご相談ください。
「また倒れるかもしれない」
そんな不安を抱えながら生活している方は少なくありません。
一人で悩まず、まずは現在のお身体の状態を確認してみませんか?
このような方は一度ご相談ください
- 迷走神経反射を何度も繰り返している
- 病院では異常がないと言われた
- 立ち仕事や通勤が不安になっている
- 疲れると症状が出やすい
- 自律神経の乱れも一緒に改善したい
施術料金
通常1回 ¥7000
初回のみ ¥6000
学生(24歳以下) ¥5000
ご予約・お問い合わせ
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