迷走神経反射
迷走神経反射
座りっぱなしや、立ちっぱなしになっている時や
緊張が続くような場面で、目まいや血の気が引く感じ、
一時的に意識を失ったことはありませんか?
このような突発的な症状に悩まされる迷走神経反射。
重症化はしないものの、失神によって怪我や事故に繋がることもあります。
☆迷走神経反射とは
迷走神経反射とは、副交感神経である迷走神経が、強いストレスや痛みなど、
何らかの要因で急激に優位に働き、脈拍を下げ血圧が低下することで、
脳にいく血流が足りなくなり、様々な症状や失神の原因となる自律神経反射の1つです。
10代~30代の若年層に多く起こりやすいですが、どの年代の方でも起こり得ます。
☆迷走神経反射の原因
主に、身体的・精神的要因や環境的要因があります。
長時間の座位や立位姿勢、疲労や強い痛み、生理周期や不眠、緊張・恐怖などの
身体的・精神的ストレス。
人混みや閉鎖空間などの環境的ストレスなどによって、迷走神経が過剰に反応し、
迷走神経反射を起こすことがあります。
☆迷走神経反射のメカニズム
◎交感神経の興奮が過剰に起こる
◎心臓に過負荷が掛かる
◎心臓の情報が脳に伝わる
◎交感神経を抑制し、副交感神経を活動を強くするように指令が出る
◎脳へ行く血流が減少し、症状が出る
上記の様に働くメカニズムで迷走神経反射が起こるとされています。
迷走神経反射により、脈拍や血圧低下が起きそうになっても、
交感神経がしっかり働けば症状は出ません。
つまりは交感神経のコントロールが上手く行われていなということになるので、
自律神経の調整が上手くいっておらず、バランスが崩れている状態になります。
☆迷走神経反射の症状
迷走神経反射では、脳へ行く血流が減少することから
・めまい
・血の気が引く感じ
・冷や汗
・頭痛や頭の重さ
・吐き気や嘔吐
・腹痛
・目の前が暗くなったりする視界不良
また、上記の症状を失神前の前駆症状として、自覚する方もいます。
☆迷走神経反射の対策
迷走神経反射が起こる主な原因に、睡眠不足や疲労がある為、
十分に睡眠を取り、疲労やストレスを溜め込まないようにすることが大切です。
また、長時間の同じ姿勢を維持することも好ましくないので、適度に身体を動かし、
同じ体勢を取り続けない様に心がけましょう。
また、血行の改善も必須ですので、適度な運動やストレッチも有効です。
◎迷走神経反射の前駆症状が出たら
迷走神経反射の前駆症状が出たら、
その場でしゃがみ込んだり、横になり対応しましょう。
その他にも、以下の動作も有効です。
・立っている場合は、足だけを動かす
・座っている場合は、足を交差させて組む
・お腹を曲げてしゃがみ込む
・両腕を組み引っ張り合う
上記の動作を行うことで、血流を回復させ、
脳への血液の環流を促すことで症状が回復します。
☆当院での施術
迷走神経反射は、自律神経の乱れによって起きます。
当院では、自律神経のバランスを整える調整を行っています。
頭蓋骨の調整、身体の捻じれや歪み、バランス等を整え、
体液循環を促し、自律神経の働きを良くすることで、
症状の改善をはかっています。
繰り返す症状でお悩みでしたら、いつでもご相談下さい
☆施術料金
通常1回 ¥7000
初回のみ ¥6000
学生(24歳以下) ¥5000
☆ご予約・お問い合わせ
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山田まで
ルクス整骨院(旧飯田橋やまだ整骨院)
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