「股関節のつまり感」

股関節を曲げるとつまり感がある

股関節を深く曲げられない

上手くかみ合ってないような違和感がある

などの症状でお困りの方、気になっている方は

案外多いのではないでしょうか⁉




股関節は、立つ・しゃがむ・歩くという日常動作からスポーツ時まで

重要な役割を果たしています。


股関節は球関節と呼ばれ、膝関節や肘関節の様に曲げ伸ばしだけの構造とは異なり

曲げ伸ばし・内外に捻る・開く閉じるといった様に多方向に動かすことが可能で、

とても自由度の高い関節です。

これらの動きを組み合わせることで、普段スムーズな動きをしています。





■股関節のつまり感とは？



股関節のつまり感とは、しゃがむなどの股関節を深く曲げる動作の時に多く、

つまり感が強いと椅子から立ち上がる、階段の昇降、車の乗り降りする時でも、

股関節に痛みや違和感、引っ掛かり感がでます。


この股関節のつまり感の多くの要因が、股関節周辺の筋肉が緊張することで起こっています。

球関節である股関節には、様々な動きに対応するため前後内外にたくさんの筋肉があり

股関節の動きに合わせ柔軟に伸縮します。

これらの筋肉が緊張してしまうことで、股関節をスムーズに動かせなくなってしまい

つまり感や痛みが出てきてしまいます。






■これらの筋肉が緊張する原因

長時間の立位、座位
運動不足
筋力低下



運動不足や筋力低下はもちろん、立ちっぱなし・座りっぱなし、姿勢不良など

長時間同じ姿勢を日常的に続けることが多い方は、これらの筋肉が緊張しやすいです。







■股関節のつまり感の解消


股関節のつまり感の解消をするには

股関節周辺の緊張して固まっている筋肉を緩めていきます。

これだけではすぐにつまり感や痛みは戻ってしまいますので、

脚の捻じれや、重心、足の不安定さなどもみていきます。

これが残ってしまっていると、いくら股関節周辺の筋肉の緊張を取り除いても、

筋肉が緊張してしまうストレスが加わってしまい、すぐに戻ってしまうこともあります。


長期間に渡り放置していると、可動域が狭くなったり、歩行時や階段の上り下り

などで痛みが出てきてしまうこともあります。


　　

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