変形性股関節症
変形性股関節症
股関節の痛みで、お悩みの方は多いのではないでしょうか?
股関節の疾患で一番多いのが「変形性股関節症」です。
☆変形性股関節症とは?
変形性股関節症とは
股関節の軟骨が摩擦により少しずつすり減ることで骨が変形し、
股関節の痛みや、可動域の減少や、歩行障害が現れる疾患です。
変形性股関節症は、100万人以上と言われ
特に40~50歳代以降の女性に多くみられます。
変形性股関節症は、進行を前股関節症・初期・進行期・末期に
分かれています。
前期
股関節形成に問題があるが、軟骨や隙間は保たれている。
初期
軟骨がすり減り、関節の隙間が狭くなってきます。
進行期
関節の隙間がなくなり、骨の変形も進んできます。
可動域も減少し、曲げ伸ばしや歩行で痛みが出ます。
末期
軟骨がなくなり、関節の隙間は無くなります。
日常生活動作でも支障が大きくでます。
☆変形性股関節症の原因
変形性股関節症は、きっかけとなる原因によって
一次性と二次性の二つに分けられます。
◎一次性股関節症
股関節自体には問題が無く、明らかな原因が無い・原因が不明だが
関節軟骨が摩耗・変性して痛みなど自覚症状が現れるものを
一次性股関節症といいます。
加齢や体重増加による過負荷、肉体労働やスポーツなどを
長年続けている方に発症が多いです。
◎二次性股関節症
何らかの病気やケガが原因で起こるものを二次性股関節症と言います。
先天性股関節脱臼、臼蓋形成不全によるのが9割と多く、
その他、ペルテス病、突発性大腿骨頭壊死、骨折、大腿骨頭すべり症
などが原因よって発症するものを二次性股関節症といいます。
※臼蓋形成不全
股関節は、大腿骨の骨頭と骨盤の寛骨臼(臼蓋)で構成されていて、
大腿骨頭は臼蓋で覆われていてる関節になります。
この臼蓋が発育不全により、大腿骨頭の被りが浅い状態を
臼蓋形成不全といいます。
※先天性股関節脱臼
先天的な因子や出生後の姿勢や動作といった習慣により、
生まれる前、または生まれた後に大腿骨が脱臼したものを
先天性股関節脱臼といいます。
☆変形性股関節症の施術
変形性股関節症は、股関節の問題で変形を治すことは出来ませんが
股関節にかかる負担を減らし、痛みを軽減したりすることは出来ます。
股関節だけを施術を行っても、痛みは減ってきません。
股関節は足関節や骨盤から股関節に繋がっている臀部の筋肉、
股関節から脚に繋がる大腿部の筋肉の影響を受けやすい為、
それらの筋肉や関節の調整を行い、可動域・バランスを整え
股関節にかかる負担を減らしていきます。
☆施術料金
通常1回 ¥6600~7000
初回のみ ¥6000
学生(24歳以下) ¥5000
☆ご予約・お問い合わせ
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TEL:03-6380-8446
ルクス整骨院(旧飯田橋やまだ整骨院)
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