足の怠さやむくみ
足の怠さやむくみ
一日中座りっぱなしだったり、たくさん歩いた日や、
スポーツを楽しんだ日など、一日の終わりに、
足が重く、怠く感じたりすることがあります。
ストレッチやマッサージをしたり、お風呂に入っても
重さや怠さが翌朝まで残ってしまったなんてことありますよね⁉
☆むくみとは
むくみとは、シンプルに言うと、
身体を構成する細胞と細胞の間に余分な水分や老廃物が
溜まった状態を言います。
血液中の酸素や栄養素は、心臓から動脈や毛細血管を経て
全身のへ運ばれ、細胞に届く仕組みになっています。
血液中の血漿が血管外に染み出すと「細胞間液」となり、
それによって細胞に栄養がいきわたります。
細胞に栄養を送り届けた後は、余分な水分や老廃物を伴って
血管に戻り、静脈やリンパ管を通って排出されます。
血流やリンパの流が悪い場合、細胞間液内の水分や老廃物は
血管内に戻れずに細胞間内に残ってしまいます。
こうして水分や老廃物が細胞間内に蓄積された状態が
むくみになり、怠さなどを引き起こします。
☆足の怠さ・むくみの原因
足の重さや怠さを感じるケースは様々あります。
長時間立ちっぱなしや、良く歩いた日などの他に、
長時間座りっぱなしで、足を動かさなかった日でも
重さや怠さを感じることがあります。
これらは血流によって引き起こされています。
足は身体の中で一番心臓から遠く、一番下にある為に、
重力の影響を最も受けやすい場所にあります。
その為、血行不良が起きやすく、長時間同じ姿勢でいると
足か血流が悪くなってしまいます。
足の血流は心臓だけでなく、ふくらはぎの筋肉が
ポンプとなり、静脈を圧迫することで血液を心臓に
押し戻す働きをしています。
その為、長時間座りっぱなしや、立ちっぱなしで
足を動かさない状態が続くと、血流が滞ってしまい、
足が浮腫んだり怠さや疲れを感じます。
☆足が疲れやす・むくみやすい人の特徴
・ふくらはぎの筋肉が硬い
足の筋肉が硬いと、筋肉の収縮が少なくなるので、
血液を心臓に送り返すポンプ機能も弱くなってしまいます。
・ふくらはぎの筋肉が少ない
足の筋肉が少ないと、血液を心臓に送り返す力が弱い為に
血流が滞りやすくなってしまいます。
男性よりも女性の方が筋肉量が少ないので、むくみやすかったり、
疲れやすかったりします。
・足首が硬い
足首が硬いと、ふくらはぎの筋肉の動きが少なくなる為、
それに伴い足のポンプ機能の働きも少なくなります。
また、足首が硬いと頑張って足首を動かそうとするので
ふくらはぎの筋肉の負担も増える為、疲れやすくなります。
・身体の圧迫
長時間デスクワークなどで机に向かい座り続けていると、
体重がかかる太ももや膝裏は、常に圧迫され続けることになり
必然的に血流が悪くなってしまいます。
・冷えによる血行不良
冷えによる血行不良でも、むくんだり疲れやすかったりします。
身体が冷えると、血液の循環が悪くなるため、
むくみやすかったり疲れやすくなります。
特に足首が冷えると、ふくらはぎの筋肉が固まりやすくなるので
冷えないように注意しましょう。
☆足の怠さやむくみの解消法
足のだるさやむくみを解消するには、ふくらはぎのポンプ機能を
回復させること、血液の循環を正常に戻すことが大切です。
・長時間同じ姿勢でいるのを避ける
長時間のデスクワークや立ち仕事をしていると、
血行が悪くなるので、余分な水分や老廃物を排出する為に
1時間に1回は姿勢を変えたり動くようにしましょう。
・ストレッチやマッサージをする
ふくらはぎやアキレス腱を伸ばすストレッチは、
足の血流の改善に効果的です。
長時間の座位や立位での仕事が続く時には、定期的に
足首の曲げ伸ばしや、マッサージを取り入れましょう。
・湯舟に浸かって身体を温める
温かい湯舟に浸かると、ふくらはぎの筋肉がほぐれて
血行がよくなります。
より効果を高めたい場合は、湯舟に浸かった状態で、
足先から足の付け根に向かってマッサージをするのがおすすめです。
・足を高くして寝る
足の位置を心臓より高くすることも効果的です。
足を心臓より高くすることで、足先に滞留している
血液を心臓に戻します。
足を心臓より高くした状態で、足首を動かしたり、
ぶらぶら揺らすと流れやすく効果的です。
☆当院での施術
当院では、ポンプ機能を持つふくらはぎの筋肉の
本来の機能が働く状態に整えます。
ふくらはぎの筋肉の他に、大腿の筋肉の緊張を取り、
筋肉本来が持つポンプ機能を良くし、血流を促します。
また足首の歪みや硬さを改善することで、
くらはぎに負担が掛かりにくい状態にし、
ふくらはぎの筋肉が動きやすい環境に整えます。
☆施術料金
通常1回 ¥6600~7000
初回のみ ¥6000
学生(24歳以下) ¥5000
☆ご予約・お問い合わせ
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ルクス整骨院(旧飯田橋やまだ整骨院)
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