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2020.11.09 更新

オスグット病(オスグット・シュラッター病)

 


オスグット病(オスグット・シュラッター病)



スポーツ活動を行っているお子さんが、膝や膝下が痛いと訴えた事は有りませんか?

それはオスグットかもしれませんよ⁉






オスグット病とは?



オスグット病は正式名を「オスグット・シュラッター病」と言います。


太ももの前にある筋肉の大腿四頭筋が成長しきっていない

膝下の骨「脛骨粗面」を引っ張ることで隆起し、腫れや痛みを生じ、

成長期に頻発するスポーツ障害の代表的な疾患の1つです。



オスグッド病は、成長期である小学校高学年から中学生に多くみられ

様々なスポーツで起こりますが、特にサッカーやバスケットボール、バレーボールといった

ジャンプやストップ動作、ボールを蹴るなどを繰り返すスポーツで発症することが多く、

男女比では女の子より男の子の方が多いです。







オスグット病の原因は?



成長期の子供たちの骨には骨端軟骨という骨が成長する部分があります。

この部分は比較的柔らかい軟骨でできており、骨が完全に成長すると

この骨端軟骨は硬い骨となります。



オスグッド病において痛みが生じる脛骨粗面は、

成長期では骨端軟骨になっており力学的にはまだ未熟です。

大腿部の前面の筋肉である大腿四頭筋が膝を伸ばすために力を生み出すと、

その力は膝蓋骨に付着している膝蓋腱を介して脛骨粗面に伝わります。



ジャンプや蹴る動作、走る動作や方向転換のような

膝を伸ばして地面などを力強く蹴るような動作の際には、

太ももの大腿四頭筋が働き、脛骨粗面は膝蓋腱を介して大きな力で牽引されますので、

このような運動を頻繁に行うことで脛骨粗面に繰り返しストレスがかかります。



その結果として膝下の骨端軟骨が腫れや炎症を起こしたり、

時には脛骨粗面が剥離骨折することがあります。

これがオスグッド病が生じる原因と言われています。






オスグット病の症状は?



・スポーツ時の痛み
・膝の屈伸運動での痛み
・走ったり、キック動作での痛み
・階段の上り下りでの痛み
・正座での痛み
・お皿の下、脛骨粗面の出っ張りや腫れ
・お皿の下を押すと痛む


基本的には、スポーツ活動を休んでいると症状がなくなりますが、

スポーツを再開すると痛みがまた再発しやすいです。 





オスグット病の治療法は?



一般的な治療法

・スポーツ活動の中止
・アイシングやシップ
・超音波や低周波などの電気療法
・太もものストレッチ
・テーピングやサポーター





当院でのオスグット病の治療は?



当院では、

・スポーツ活動の中止
・アイシングやシップ
・サポーターやテーピング
・電気療法
・ストレッチ

これらは行いません。




アイシング

アイシングで冷やされた筋肉・腱の組織は、

余計に硬くなり伸びなくなってしまいます。

その硬くなった組織にまたストレスをかけると

余計に炎症が強くなってしまいます。




ストレッチ

硬くなって伸びない太ももの筋肉を伸ばそうとしたら

脛骨粗面が余計に引っ張られてしまいます。

伸びない筋肉を無理に伸ばそうとしたら、

筋肉が抵抗をして余計に収縮しようとしてしまいます。





当院では膝・太ももだけを治療するのではなく、

膝・太ももの筋肉に負担を掛けてしまっている

原因に対して施術を行っています。


また体の重心・軸を真ん中に戻すことで、

早期に回復をしていきます。











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