☆胸郭出口症候群

つり革に掴まっている時や、ドライヤーをかけている時

手を挙げる動作で、腕や指先に痛みや痺れが出たりはありませんか？

または、強い肩こりや指先に痺れがあるけど

首には異常はありません!と言われたことはありませんか？


この様な症状がある場合は『胸郭出口症候群』の可能性があります

☆胸郭出口症候群とは

首から腕にかけて走行している神経の束や血管が障害されることで、

肩・腕・手の痛みや痺れ、手の動かしにくさな

などが起こる症状のことを言います。


胸郭出口症候群は、20～40代など、比較的若い女性に多いですが、

筋肉を鍛えている男性や、スポーツを行っている人でも

発症することもあります。

☆胸郭出口症候群の原因とは

首には神経・血管・筋肉などの組織が密集しています。

腕の神経・血管は胸郭出口という場所を通って

首から腕に向かって走行しています。


胸郭出口は、第1肋骨・鎖骨・全斜角筋・中斜角筋などの

胸や首の筋肉によって構成され、

胸の上部から首の下部の部分をいいます。

ここを腕や肩周りの筋肉の運動や感覚を支配している

神経の束である腕神経叢、筋肉に血液を供給している

鎖骨下動脈・静脈が通っています。



この胸郭出口はいくつか狭い空間があり、

そこで腕神経叢や鎖骨下動静脈が圧迫・絞扼されることで

胸郭出口症候群になります。


その絞扼部位によって、斜角筋症候群・肋鎖症候群・小胸筋症候群

に分けることが出来ます。




◎斜角筋症候群
前斜角筋と中斜角筋で構成される斜角筋隙という狭くなってる所で

腕神経叢・鎖骨下動静脈が圧迫・障害され症状が出たものです。



◎肋鎖症候群
鎖骨と第1肋骨の間で腕神経叢・鎖骨下動静脈が

圧迫・障害され症状が出たものです。


◎小胸筋症候群(過外転症候群)
胸の筋肉である小胸筋が過緊張することで、

下を通る腕神経叢・鎖骨下動静脈が

圧迫・障害され症状がでたものです。

☆胸郭出口症候群の施術

胸郭出口症候群の症状に対して、

どの部分で圧迫・絞扼しているか問診・検査します。

身体の歪み・バランス・重心・身体を上手く使えているか。

などの検査を行い、原因を探していきます。


そして、

なぜ筋肉が血管や神経を締め付けてしまう様な

状況を作っているのか?

などを考慮し、筋肉・骨格の調整を行っていきます。


また胸郭出口症候群は、不良姿勢によるところも大きく、

猫背や巻き肩・ストレートネックなどの不良姿勢を改善し、

神経と血管の通り道を確保する必要があります。

☆施術料金

通常
¥6600～7000

初回に限り
¥6000

学生(24歳以下)
¥5000

☆ご予約・お問い合わせ

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ルクス整骨院(旧飯田橋やまだ整骨院)
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