変形性膝関節症
変形性膝関節症とは?
膝の関節の軟骨の質が低下し、摩擦により少しずつすり減り、 歩行時に膝の痛みが出る慢性的な病気です。
初期では平地の歩行は大丈夫だけど、階段で膝が痛い、 歩行時の膝の痛みはないけれど、正座は膝が痛くてできない、などがあります。
さらに変形性膝関節症が進むと、次第にO脚が進んでいき、 階段のみでなく平地での歩行にも支障が出るようになります。
原因
他の病気やけがが原因の場合もありますが、最も大きな原因は加齢です。
年齢を重ねるごとに少しずつ関節の軟骨がすり減ったり、削れることで表面が荒れて、慢性的な炎症や変形が起こります。
また、ひざの関節には常に体重の4~6倍の負荷がかかっているため、 肥満などは大きな原因になります。
他には、膝の内側に負荷がかかるO脚や、 閉経後のホルモンバランスの変化によって骨がもろくなることにも関係があるとされています。
布団の上げ下ろしや畳に正座・あぐらをかく等、日本の生活習慣は、 膝を大きく曲げる動作が日常的に多く、
世界の中でも日本人は特に変形性膝関節症になりやすいというデータもあります。
そのため、O脚で肥満ぎみの高齢者の日本人女性は特に注意が必要になります。
もともと軟骨がもろく傷みやすいといった遺伝的な要素も 背景にあると考えられています。
症状
一般的に、初期は階段の上り下り、歩き始め、 いつもより長く歩いた時、
イスから立ち上がる時などに痛みを感じるが、休んでいれば痛みはやわらぐことがほとんど。
中期になると、歩くと常に痛みを感じるほか、膝がこわばって、膝を曲げ伸ばしの動作が辛くなります。
また、膝に水(関節液)がたまる・腫れる・熱を持つといった症状も出始め、 O脚が進行することも。
さらに病気がひどくなると、 関節の軟骨がなくなって骨が直接当たる為、 立ったり歩いたりする動作も難しくなり、 膝の変形も進行することが多い。
治療
変形性膝関節症では膝の軟骨の退行を防ぐことで、可能な限り進行を止めることが第一とされます。
関節が変形し始めた初期の段階では、痛いからといって体を動かさないでいると筋肉が落ちてさらに変形が進行するため、
適切な靴を履いた上で平らな場所でのウォーキング、入浴などで膝を十分温めた後にひざを伸ばす等の運動療法と温熱療法が有効です。
肥満は膝の痛みや変形を進行させる要因になるため、体重の5%を目安に減量の指導が行われることもあります。
痛みが強ければ、痛み止めや関節注射などを使う場合もあります。
症状が進み、それらで効果が得られない場合、年齢と変形の進行度により、
膝の関節の表面を取り除いて人工関節に置き換える「人工関節置換術」などの手術が検討されます。
当院での変形性膝関節症の治療は?
ここまで変形性膝関節症について書いてみましたがいかかですか?
確かに膝は消耗していく関節で
それを支える筋肉の働きも大切です。
では。。。変形性膝関節症の痛みは
加齢や筋肉が原因ですか?
加齢によるものだったらある年齢層の方から
みんな変形性膝関節症になってしまいます。
筋力の問題だったら
運動をしていない方はみんな変形性膝関節症になってしまいます。
そうじゃない方もいますよね?
膝を支える筋肉を鍛えたら膝の痛みは消える?
負担が掛からない歩き方をしたら、膝の痛みは消えるのか?
軟骨が減らない様に注射をしたら膝は治る?
皆さんこういった事をしてきて
結果的には良くなって行かなかったりしてますよね。
膝に負担を掛かける原因はなにか
膝の仕事量を増やさせている原因は何なのか
これを探し、取り除いていくと
膝の痛みが減り、動きが良くなってきます。
もちろん変形性膝関節症は
膝関節自体に問題がある場合もありますが、
そうではない場合も多くあり
変形性膝関節症が膝関節自体の
問題によるものでないこともあります。
当院では、膝の動きに関連している筋肉を緩めるのはもちろん、
足首周りの歪みや、股関節・骨盤の動きを正常にすることで
膝の機能を取り戻すようにしていきます。
長い間、膝関節のリハビリや運動療法をやっている方
膝関節の機能を落としている場所は?
と見方を変えて考えてみるのも
良いかもしれませんよ(^^)
☆施術料金
通常1回 ¥6600~7000
初回のみ ¥6000
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